2017年4月8日 東海北陸道ドライブ
今回のドライブの最大の目的は、全線開通してから自分の運転ではまだ一度も乗ったことのない東海北陸道を走ること。 |
自宅−道の駅 大桑−中津川I.C−恵那峡S.A−美濃加茂S.A−関S.A−関I.C−長良川S.A−瓢ヶ岳P.A−ひるがの高原S.A −松ノ木峠P.A−白川郷I.C−白川郷−道の駅 上平−五箇山I.C−城端S.A−小矢部川S.A(上り)−小矢部I.C− 小矢部川S.A(下り)−氷見I.C−道の駅 氷見(氷見駅、湊川、まんがロード)−氷見I.C−有磯海S.A−糸魚川I.C− 道の駅 小谷−安曇野I.C−塩尻北I.C−自宅 |
東海北陸道ドライブ・前編 予定よりも10分遅い4:10に自宅を出発し、国道19号を通って木曽路を南下。木曽町の辺りから雨が降ったり止んだり |
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信州サーモンユッケ丼が出てくるのに10分ほど時間がかかった事もあり、恵那峡S.Aには32分滞在し6:39に出発。 土岐J.C.Tから東海環状道を通り、7:14に美濃加茂S.Aに到着。土岐J.C.Tから東海北陸道方面の東海環状道は2車線 区間で、その2車線区間内にあるこのS.Aは上下集約型です。ただ、2車線区間内にあるS.Aといえばガソリンスタンドや レストランがなく、P.Aとの違いが不明な上信越道の妙高S.Aが頭に浮かび、ここもその程度のS.Aだろうと予想していまし た。しかし美濃加茂S.Aにはレストランは無いもののガソリンスタンド(セルフ)があり、上下集約型という事もあり建物の中は 意外と(自分が思っていたよりは)広く、レストランが無い事を除けば通常のS.Aとそれほど遜色ありませんでした。 |
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美濃加茂S.Aではお金は使わず、16分の滞在で7:30に出発。美濃関J.C.Tから東海北陸道を一旦南下。これは関S.Aと 長良川S.Aに寄るためです。この東海北陸道の両S.Aは約2km離れた場所にあるのですが、上り線側が関、下り側が 長良川という具合に上下で名前が違うのです。 7:44に関S.Aに到着。このS.Aのある関市は刃物の産地として知られ、売店内には爪切りや包丁など関市の刃物を集めた 一角があり、そこで日本刀型の鋏が気になり購入しました。ちなみにその鋏は以前にもどこか他の地域の土産屋かどこか で見たことがあるのですが、やはり産地という事で購買意欲が強くなり買ってしまいました。元々日本刀が好きで、日本刀型 のペーパーナイフを何本も持ってます。 |
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関S.Aには11分滞在し、7:55に出発。数分走った関I.Cで一旦高速を降り、再び関I.Cから高速に乗り、下り線を数分走っ て8:08に長良川S.Aに到着。ちなみに関I.Cで降りた時、すぐにまた高速に乗った訳ではなく、Uターン出来る所を探して 1kmくらい先まで行きました。 長良川S.Aには桜の木があり、ほぼ満開の状態でしたが、小雨が降るあいにくの天気でした。 |
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長良川S.Aでは売店で気になったばら売りしているご当地の和菓子を数個買い、20分の滞在で8:28に出発。 次に寄ったのは瓢ヶ岳P.Aで8:42に到着。このP.Aに寄った理由は、今回通る東海北陸道のP.Aの中では唯一スナック コーナーと売店を備えた“標準的”なP.Aだからです。というのは、瓢ヶ岳以北にある4つのP.Aには売店もスナックコーナー もないのです。そのため、東海北陸道では貴重な標準的なP.Aがどんな感じのP.Aなのか寄ってみようと思ったのです。 |
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瓢ヶ岳P.Aでは売店やスナックコーナーをザッと見て、7分の滞在で8:49に出発。途中の白鳥I.Cからは対面通行の2車 線区間となり、天気の方も雨が降り視界もあまり良くなく、天気が良ければ景色の良さそうな山岳区間も遠くの景色はよく見 えませんでした。 そして雨が降る中9:17にひるがの高原S.Aに到着。ここは2車線区間の山岳地帯にあるものの、レストランが無いこと以外 はほぼ標準的なS.Aです。同じくレストランのない東海環状道の美濃加茂S.Aにもレストランがありませんでしたが、全体的に このひるがの高原S.Aの方が明るくて開放感のある印象を受けました。 |
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また、現在白鳥I.C〜飛騨清見I.C間では4車線化の工事をしていて、それに合わせてなのか、ひるがの高原S.Aの下り線側 の現在の場所より少し低い場所に新しいS.Aを建設しているようでした。 ひるがの高原S.Aでは売店を見たりソフトクリームを食べたりして、22分の滞在で9:39に出発。 続いて寄ったのは松ノ木峠P.Aで9:52に到着。ここは売店もスナックコーナーも無いP.Aですが、標高1085mで日本一 標高の高い所にあるP.Aということで寄ろうと思いました。 |
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また、この付近の東海北陸道は高速道路で日本一標高の高い地点だそうです。標高が高いこともありこの辺りは豪雪地帯 で、4月8日のこの日も道路脇には多くの雪が残っていました。 松ノ木峠P.Aには17分の滞在で10:09に出発。観光地として人気のある飛騨高山の最寄りのI.Cである飛騨清見I.Cを 過ぎ、日本の道路のトンネルとしては3番目、山岳トンネルとしては関越トンネルに次いで2番目の長さを誇る(2017年4月 現在)飛騨トンネルへ。飛騨トンネルは10.7kmの長さがあるにも拘らず、2車線区間の対面通行なのです。なので運転する 側にとってはかなりの負担になるのではと思っていたのですが、自分の場合はトンネル内で他の車を追い越す時の集中力 や、自分の車を追い越す車のために若干左寄りに走行するなどの負担が無く、逆に片側2車線の長いトンネルよりも負担 が少なく感じました。 飛騨トンネルを抜け、白川郷I.Cで高速を降り、10:39に白川郷の駐車場に到着。まだ午前中だからなのか、駐車場は 思ったほど混んでいませんでした。駐車場の前には人が暮らす集落とは別に観光施設として造られた合掌造りの建造物群 がありました。 |
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駐車場から吊り橋を渡り合掌造りのある集落へ。その吊り橋は歩行者専用の吊り橋でありながら舗装されていました。 |
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集落を歩いていると外国人観光客の姿が目立ち、恐らくこの時は日本人観光客よりも外国人観光客の方が多かったの ではないかと思います。また、思ったよりも観光地化されていて、自分の当初のイメージでは白川郷の集落は一般の民家 ばかりで店などはほとんど無いと思っていたのですが、観光客向けに飲食店や土産屋などを営業している民家も多くありま した。 集落の中心地的な広場みたいな所があり、そこに観光案内マップがあったので見てみると、明善寺という見学できる寺が あるので行ってみることに。 明善寺へ行ってみると、寺なのに合掌造りでした。ちなみにこの集落は決して全ての建物が合掌造りという訳ではありま せん。 ※この建物には寺の施設も入っていますがメインは「郷土館」であり、本堂はこの奥にあります。 |
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寺(郷土館)の中に入り2階へ行くと写真を撮る人がいて、外の景色をバックに入館者の写真を撮っていました。椅子に 座ってさるぼぼ(飛騨地方の郷土人形)を持ち、ヒノキ笠を被り、それを窓から見える合掌造りの建物(寺の建物?)と一緒 に撮ってくれました。その写真はカードになった小さいものは全員に配られるのですが、大きい写真はお金を払って買う 仕組みになっています。この方式は去年の年末に和歌山県の九度山・真田ミュージアムでもありましたが、その時と同様に 大きい写真は買いませんでした。 |
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この時はこの郷土館が寺の本堂も兼ねていると思っていたのですが本堂はこことは別にあったそうで、本堂の写真は撮っ てありません。この後富山県の氷見まで行くので時間的にあまり余裕が無く、あまりゆっくり見れなかったため、本堂を見落 としてしまっていました。 その後、あまり時間に余裕がない中で集落の中をザッと見て回りました。 |
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駐車場に戻る前に少し腹が減っていたので駐車場前の観光施設内の店で五平餅とみたらし団子を1本ずつ買って食べ、 白川郷には1時間23分滞在し12:02に駐車場を出発しました。 |