2日目・6月30日(水) −出雲市−出雲大社−出雲市−松江−岡山−高松

 岡山到着の少し前に目が覚め、伯備線沿線の景色を見ながら朝食のパンを食べました。


伯備線を走行中

9:58に出雲市に到着。コインロッカーに荷物を入れ、出雲大社行きのバスまでまだ時間があったので、
駅舎を撮影。
 10:30発のバスに乗り、終点の出雲大社バスターミナルまでは行かず、出雲大社正門前バス停で下車。
この方が運賃が20円安くなり、参道を通って本殿まで行けるので、こっちで降りました。
参道を歩いて本殿の方まで行くと、本殿は改修工事中で、『御仮殿』が設置されていて、そちらで参拝。
 出雲大社では約2時間の時間を取っていて、時間に余裕があった為、参拝を済ませてから歩いて旧大社駅へ
行くことに。旧大社駅は20年前に廃止されたJR大社線の終着駅で、廃止から2年後に友達と2人で一度だけ
来たことがありました。
 

 出雲大社と旧大社駅の間の少し入った所に道の駅があり、旧大社駅から出雲大社へ戻る時にそこで昼食を取ろ
うと思っていました。そして、出雲大社の本殿をイメージした建物がある道の駅「大社ご縁広場」に到着。

道の駅『大社ご縁広場』

すると、この道の駅には食堂も売店もありませんでした。この建物の中には出雲大社に関連した写真などが展示
されてました。
結局昼食は、出雲大社のバスターミナル近くの蕎麦屋で出雲そばの「3色割子」を食べました。

出雲そばの『3色割子』

まだ高校を卒業して間もない18年前に友達と来た時も確かこの店でこの割子そばを食べました。その時のちょっと
したエピソードなんですが、「割子」の読み方を自分は「わりこ」か「わりご」だと主張したんですが、一緒に行った
友達が、「これはわんこそばって言うんだよ」と言うのです。いや、わんこ(椀子)そばってそれは盛岡の名物で、
これはわんこそばじゃないでしょ!と思いながらも、注文を友達に任せ、友達が「3色のわんこそば2つ」と言うと、
店員が「3色わりごそばですね!」と言い、友達が恥をかいたというお話です。

 13:00発のバスで出雲市駅に戻り、13:50発の特急スーパーまつかぜ10号に乗り、14:15に松江に到着。
松江で下車した最大の目的は駅弁を買うためです。松江では44分の時間があったので、駅弁を買う前に大きな
荷物を持ったまま「くにびき大橋」へ行き、橋の上から写真を撮りました。


くにびき大橋から見た松江市中心部方面

駅に戻ってから駅弁の「蟹としじみのもぐり寿し」を購入し、14:59発の特急「やくも」22号に乗車。自由席だったん
ですが、自由席はほぼ満席の状態で、通路側の席で岡山までの2時間半ちょっとを過ごしました。
17:38に岡山に着き、18:12発の快速マリンライナー53号で高松へ。途中までは通勤通学のサラリーマンや
学生で混雑してましたが、瀬戸大橋を渡る頃には自由席でも空席があるくらいの状態に。さすがに海を渡って通勤
通学する人はそれほど多くはないようです。

 19:06に高松に着き、まずはみどりの窓口で四国フリーきっぷを購入。それから歩いてホテルへ。ホテルは決し
て高松駅から近くはありませんでしたが、あの大きな荷物を持って約20分かけて歩きました。
ホテルに荷物を置いてから夕食を食べにうどん屋へ。たこ天うどんを食べましたが、さすが讃岐うどんの本場だけ
あって絶品でした!


たこ天うどん

 旅先でホテルに泊まる時、夜は外で夕食を食べる訳ですが、その際大概は駅に行くことが定番になってます。
しかし高松で泊まったホテルは高松駅から離れていたので、駅には行きませんでした。そういえば、ホテルから
歩いて数分の所に琴電の瓦町駅があった事を忘れてました。せめて瓦町駅に行っておけば良かったと、今更後悔
してます。

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