大阪・帰り編

 JR山科発11:23の新快速に乗車。外の景色を見ながら思ったのですが、大津から京都へ来る時は山の
谷間を通ってきて、近江盆地と京都盆地は別々の盆地であることが明確に分かったのですが、京都と大阪
の間には山というような山が見当たらず、山国信州の人間からしたら京都は盆地ではなく、大阪平野の一部
ではないかと思えてきました。

 11:58に大阪駅に到着。まずは大阪駅のエントランスへ。

ホーム真下のコンコースに比べ、こちらはあまり人が居ませんでした。リニューアルからまだあまり経ってな
い時に来た時にはこっちにも人がいっぱい居た記憶があるのですが。せっかくこんなに立派なエントランス
があるのに勿体無いです。
この日の住之江競艇場(ボートレース住之江)はナイター開催で第1レースのスタートが15時頃のため、
時間にまだ余裕があります。そこで、この日は母の日だったのですが、まだプレゼントを買ってなかったので
プレゼント探しをすることに。ちなみに買おうとしてたものはリュック。母は私が持っているリュックが大きさ
やデザイン的な面などで気に入っているようで、どこかへ出掛ける時にそのリュックを貸して欲しいと言うの
です。だったらそれと同じようなリュックをプレゼントすればもう貸さずに済むと思った訳です。
そして大阪駅周辺の4つのデパートを回って探しましたが、探しているようなリュックは見つからず…。最初
は婦人用バッグ売り場を中心に探していたのですが、そういう物は旅行グッズ売り場の方がいいのではと
思い、デパートの旅行グッズ売り場へ。しかし予算オーバーの高い物ばかりだったので、もっとリーズナブル
な金額の物があるであろう東急ハンズへ。そこで迷った末あるリュックを購入。ちなみにそのリュックを翌日
母に渡したところ、登山用のリュックだったみたいです。それでも母は喜んでくれてはいたようですが、私は
必死に「デザイン的に登山以外でも使えるよ」と弁明しました。でも母は時々友達とかと軽い登山をすること
もあるので、その時に使えると思います。

 地下鉄四ツ橋線で住之江公園へ行くため、14時前に地下鉄の駅へ。しかし、四ツ橋線という事は調べて
あったので「四ツ橋線」の案内表示に沿って進んだところ、途中から四ツ橋線の文字が無くなり、代わりに
「梅田駅」「西梅田駅」「東梅田駅」という表示になりました。梅田には地下鉄が3路線通っているのですが、
その路線によって駅名が違うのです。御堂筋線が梅田だという事は知っていたのですが、四ツ橋線は東梅
田なのか西梅田なのかという事になりました。自分的には住之江公園は大阪の西の方というイメージがあっ
たので西梅田ではないかとも思ったのですが、「四ツ橋線」の案内表示に沿って進んできた場所の目に付く
場所に「東梅田」の表示があったため、そのまま行ったら四ツ橋線ではなく谷町線でした。そのため、時間を
10分ほどロスしてしまいました。あの途中から路線名から駅名に変わる案内表示はどうかと思います。

 14時半過ぎに住之江公園に着き、そこから徒歩数分の住之江競艇場へ。


競艇場内ではホルモン丼とたこ焼きを食べ、インフォメーションのグッズ売り場でTシャツとストラップを購入
しました。レースの方は1R〜4Rまで観戦し全敗で残念な結果ではありましたが、楽しめたので後悔はして
ないです。

 競艇場を16時半頃出発し、大阪駅発17:15の新快速に乗り、17:50に山科に到着。駅前の駐車場を
18:04に出発し、京都東I.Cを目指しました。しかし駅前の交差点で右折しようとすると車が連なって右折が
出来なかったため、そのまま直進したところ、車のすれ違いがやっと出来るくらいの細い道で、しかも歩行者
も多くて、後ろから車も来ていて、焦りながらその道を突き当りまで行き、そのまま3キロちょっと離れた大津
まで来てしまいました。そのまま大津I.Cから高速へ、という訳にはいきません。大津S.Aへ寄るには大津I.C
で降りる時は寄れるものの、乗る時は寄れないのです。そのため、Uターンして山科方面に戻り、京都東I.C
から名神に乗りました。高速に乗ると、「亀山J.C.T−四日市I.C間 事故の為14kmの渋滞」と表示されてい
ました。でも大津S.Aに寄ってそっちへ行くまでには渋滞は解消されているだろうと思いました。

 18:32に大津S.Aに到着。昨年リニューアルされて建物が新しくて開放感のある下り線側に対し、この上
り線側は建物内の手狭感は否めませんでした。


大津では抹茶ソフトを食べたり、お土産を買ったりして38分滞在し、19:10に出発。草津J.C.Tから新名神
に入り、帰りは土山S.Aには寄りませんでした。土山S.Aは上下集約型で行きに寄っているので、帰りに寄っ
ても仕方がないと思ったので。
京都東I.Cから高速に乗った直後には14kmだった四日市付近での渋滞の表示も、近付くにつれ短くなって
いき(一時的に増えた時もありましたが)、最終的には3kmまで減っていました。そしてその渋滞区間へ。
事故処理は終わっていたものの、その影響でまだ渋滞し、四日市I.C付近で渋滞は完全に無くなりました。


 20:12に御在所S.Aに到着。渋滞の影響は多少はあったものの、大津S.Aからの所要時間は長めに見
ていた予定所要時間1時間より僅かに長い1時間2分でした。まだ夕飯を食べていなかったため(住之江
競艇場で16時前にホルモン丼とたこ焼きを食べましたが)、御在所のフードコートで何か食べようと思って
いましたが、席がほぼ埋まっていたため、外の店で海鮮塩焼きそばを買って外の休憩所で食べました。
その後、大津S.Aに続きここでもお土産を買い、御在所では30分滞在で20:42に出発。

 その後は恵那峡までどこにも寄らない予定でしたが、湾岸長島P.Aから長島スパーランドの観覧車などの
夜景を撮影したかったので寄って行くことに。20:50に湾岸長島P.Aに着き、長島スパーランドの夜景を
撮影しようとしましたが、下り線側のように観覧車や絶叫マシンのよく見える場所がなかったため撮影を
断念。賑わっていた御在所S.Aとは打って変わり、夜の湾岸長島P.Aは閑散としていました。一応この時間
も売店やフードコートはまだ営業していたのですが。そういえば、行き(朝7時頃)に寄った時も空いていま
した。湾岸長島はP.Aにしては施設は充実しているのですが、人気の御在所S.Aと刈谷P.Aに挟まれている
ため、利用客はあまり多くないのだろうか。

 21:01に湾岸長島P.Aを出発。帰りも行きと同様に名古屋第二環状道経の予定でしたが、途中で間違え
て名古屋高速東海線に入ってしまいました。それでも、初めて自分の運転で名古屋高速を走ることができ
たと前向きに捉えました。しかし名古屋高速の事はあまり詳しくなく、都心環状線は一方通行区間で、どこか
の線に乗り換える時はそこをぐるっと一周しなくてはいけないという事を何となくは知っていたのですが、
自分は東山線を経由して東名の名古屋I.Cに出たかったのに、結局分岐点で迷っているうちに清須線に
入り、一宮線を経由して一宮から名神に入りました。

 若干遠回りにはなってしまいましたが、その後順調に進み22:17に恵那峡S.Aに到着。少し腹が減った
ので、フードコートで高山ラーメンを食べ、眠気防止と体力持続のために栄養ドリンクを飲み、恵那峡では
31分滞在で22:48に駐車場を出て、ガソリンを入れてから22:52に出発。このまま次の休憩予定地で
ある駒ヶ岳S.Aへ行く予定でしたが、帰りに聴いていくCDを恵那峡で入れ忘れていたので、次の神坂P.Aへ
寄って行くことに。
23:03に神坂P.Aに到着。神坂へ寄ったついでにある調査をすることに。その調査というのは、自分が
子供の頃はS.AやP.Aの自販機コーナーにハンバーガーの自販機があったのです。今はハンバーガーの
自販機は見ませんが、S.A内の店が24時間営業ではない長野道の姨捨S.Aには、冷凍のたこ焼きや
焼きそば、焼きおにぎりなどが温められて出てくるニチレイの自販機があるのですが、コンビニ等の深夜
営業の店のないP.Aでも深夜に空腹で何か食べたい人のためにそのような自販機が設置されているのか、
という調査です。
そして結果は…、ありませんでした。

 神坂P.Aを23:05に出発。当初寄る予定だった駒ヶ岳S.Aは通過し、そのままノンストップで帰り、自宅
には0:19に着きました。


総走行距離:702.3km
行き:364.2km(木曽、中津川I.C、中央・名古屋第二環状・伊勢湾岸・東名阪・伊勢道、津I.C、新名神・
名神高速経由)
帰り:338.1km(名神・新名神高速、東名阪・伊勢湾岸道、名古屋高速東海・清須・一宮線、中央・長野道
経由)