２００５ＧＷ・松山、名古屋

２００５年４月２８日～５月１日　松山（四国アイランドリーグ開幕戦）、中部国際空港、名古屋　昨年のプロ野球再編問題の最中に発表された四国独立リーグ（四国アイランドリーグ）の設立。北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、九州の、四国以外の各地方にはその地方を代表する大都市があり、その都市はいずれも人口１００万人を超える政令指定都市なのです。（正確にいうと東京は”政令指定都市”ではありませんが）しかし四国には政令指定都市がなく、”絶対的”なその地方の中心都市が存在しないのです。その事が他の地域と比べ四国の発展が遅れていることに少なからずとも影響を与えていたと思います。「平成の大合併」によって四国初の５０万都市となった松山が四国最大の都市ではありますが、四国の交通の要所である高松が実質的に四国の中心都市であると言えると思います。　話が逸れてしまいましたが、プロ野球チームのない四国に設立された四国アイランドリーグ（ＩＢＬＪ）には、四国ファンとして四国発展の起爆剤になって欲しいととても期待しています。そんな四国アイランドリーグの開幕戦がちょうどＧＷの連休中だったので、松山旅行として観戦に行くことになりました。
１日目・４月２８日　　自宅－塩尻－名古屋　この日は定時で普通に仕事を終えて１８時過ぎに家に帰って来て、夕食を食べ、２０時過ぎに家を出て最寄り駅から普通列車で塩尻駅へ、塩尻発２０：３２の特急「しなの」２６号に乗って名古屋へ。塩尻駅を出てからすぐに検札に来たので、これで落ち着いて寝ることができる！　ところがなかなか眠れない！どうせ夜で景色が見えないので寝て行きたいのに、全然眠れないではないか！！と思っていたら何時の間にか眠りに就いていて、途中中津川と多治見で少し目が覚めた以外は名古屋到着直前までほとんど熟睡していました。　２２：２６に名古屋駅に到着し、ホテルへ行く前にコンビニで明日の朝食を買うことに。ホテルの近くにコンビニはないかな？と見渡したら、私の最も好きなコンビニのミニストップがあったので行きました。時刻は既に２２時半を過ぎており、夜の遊び場のほとんどない（？）名古屋駅西側だから空いているだろうと思っていたら大間違い！！３ヶ所のレジのいずれにも７，８人の人が並んでいるという、長野県のコンビニでは到底考えられない光景が！　な、なんでこんなに人がいっぱい居るんだ！？２２：５４から始まるニュース番組で福知山線の脱線事故関連のニュースを見たかったので、買い物を終えすぐにホテルへ。今夜の宿は「ビジネスホテルカーム」。名古屋駅の新幹線口から近い上に安くて、部屋もなかなか綺麗なホテルで、ビジネスマンだけでなく観光客にも人気のあるホテルです。ホテルへ行くと万博客（？）の２０人前後の団体がチャックインをしている最中で、１人１人に氏名や住所を書いもらっているので、時間がかかってなかなか私や他の宿泊客がチェックイン出来ないではないか！　結局私がチェックインしたのはその１０分後くらいで、２２：５４からのニュースが最初から見れませんでした。
２日目・４月２９日　　名古屋－岡山－高松－松山（坊っちゃんスタジアム、道後温泉）　７：１０頃ホテルをチェックアウトして名古屋駅へ。やはりＧＷ初日ということで、名古屋駅の新幹線ホームはかなりの賑わいでした。７：４０発の博多行き「のぞみ」１号に乗車。私は指定席だったのですが、その指定席車両の通路にまで自由席の乗客が何人も立っているほどの混み具合！名古屋を出発してから少ししてから、先ほど駅のホームで買ったスポーツ新聞を読んでいました。その中にこの日開幕を迎える四国アイランドリーグ関連の記事も少し載っていたのですが、そこに開幕カードが愛媛マンダリンパイレーツvs高知ファイティングドッグスで、試合開始時刻が１３時と書いてあるのです！　私がネットで調べて、ある四国アイランドリーグの応援サイトに載っていた情報の「愛媛マンダリンパイレーツvs香川オリーブガイナース　試合開始１５時」と違っているのです！　そのスポーツ新聞の情報が本当であるならば、このまま予定通りの列車に乗って行ったら球場に着くのは１４時半過ぎで試合開始に間に合わない！！岡山から直接松山へ行くわけではないので、予定を変更すれば１３時の試合開始には間に合うのですが、その予定に入れている乗車する２つの列車（指定席予約済）はとても楽しみにしているのです。でも開幕戦ですし、試合開始前のセレモニーや石毛代表の挨拶も見たい！！とりあえず、スポーツ新聞の情報が間違っている可能性もあるので、岡山に到着してから別のスポーツ新聞を買うことにしました。ただ、せっかく２つの列車の指定席を取ってあるので、試合が１３時開始でも予定通りの列車に乗って行くことにしました。９：１６に岡山到着予定でしたが、混雑等で５，６分遅れて到着。早速別のスポーツ新聞を買って見てみると、試合開始はやはり１３時でした。最初から見れない！残念！！
快速「マリンライナー」（高松駅にて）	岡山発９：３４発の快速「マリンライナー」１７号岡山行きの先頭車両２階のグリーン車に乗車。マリンライナーは高松寄りの車両が２階建ての新型車両になってからは初めての乗車です。せっかくなので２階部分のグリーン車に乗ってしまいました。しかしグリーン車といっても、今新幹線に乗って来たばかりなので、座席の前後の間隔はあまり広く感じませんでした。新幹線は普通車でも通常の在来線特急のグリーン車よりも前後の間隔が広いですからね。グリーン車の窓も思ったほど大きくなく、期待してたよりはちょっと…という感じでした。それでもやはり２階からの眺めはなかなかのものです。　１０：２６に高松駅に到着。高松では１時間ちょっとの待ち時間があります。高松駅が新駅舎になってから来たのは２回目ですが、前回は夜遅くに着いて朝早く出て行ったので、昼間の賑わっ
ている時間帯に来たのは新駅舎になってから初めてです。駅ビル内を一通り見て廻ってからホームへ出て、高松駅名物の立ち食い讃岐うどんを食べました。高松駅へ来ると必ずここでうどんを食べますが、某讃岐うどんのチェーン店のよりも美味しいです。うどんだけでは少し物足りなかったので、駅弁の「あなごめし」を買って車内で食べることに。１１：３９発の特急「いしづち」１３号に乗車。高松に到着してからその前の「いしづち」１１号にも間に合ったのですが、私は１時間待って”あえて”この１３号に乗ったのです。その理由は、１３号の方がディーゼル車だからです。鉄道好きの私が特に好きな列車は”ディーゼル特急”なのです。その中でもこの「いしづち」１３号などに使用されている車両の加速とエンジン音が好きなのです。そんな訳で乗った「いしづち」１３号でしたが、鼻炎薬を飲んだのと寝不足のせいで、松山までの約２時間半のうちの１時間半くらいの時間は眠っていたのでした。１４：０５に松山に着き、一旦改札を出て不要な荷物をコインロッカーへ。それにしても松山駅は相変わらずだなぁと思った。合併によって人口５０万人を超えた松山市の玄関口だというのに、ホームは昭和４０年代風の雰囲気だし、駅舎だって上諏訪駅や岡谷駅にお土産屋を増やした程度の、とても５０万都市の中心駅のそれではありません！松山発１４：２５の列車に乗って次の市坪駅で下車し、駅のすぐ前にある「松山坊っちゃんスタジアム」へ急いで行きました。

私が球場の中に入ったのは、４回裏の愛媛マンダリンパイレーツの攻撃が終わった直後。得点は２－２の同点でした。初めて来た球場なので、とりあえず試合観戦は後回しにして、球場を散策することにしました。四国アイランドリーグの入場料は全席自由席の１０００円。普通のプロ野球の試合だと料金の違う席の区域間を行き来できないのですが、アイランドリーグは全席自由なのでどこの席にも自由に行くことが出来るのです。そんな訳で１塁側からライトスタンド、レフトスタンド、３塁側を経由して球場をぐるりと1周して来ました。外野席はガラガラで、開放的でした。ちなみにこの開幕戦の入場者数は７０６７人。「プロ野球予備軍」のリーグの開幕戦にしてはなかなかの入りだと思います。球場を1周してバックネット裏のガラス張りになっている特別席（解説者席？）の方を見てみると、スポーツジャーナリストの二宮清純氏らしき人が見えました。他にも石毛代表やプロ野球解説者など居ないかザッと探してみましたが分かりませんでした。あまりジロジロ見ているのも何ですし…。　球場を１周してから売店へ行き、四国アイランドリーグのオリジナルグッズをチェック！　思ったより多くの種類のグッズがありました。私は愛媛マンダリンパイレーツのＴシャツ２種類・携帯ストラップ・キーホルダーと、アイランドリーグの選手名鑑の合計６０００円分くらい買い、アイランドリーグにかなり貢献出来たと思います！その後はようやくのんびりと野球観戦をすることが出来ました。私はホームベース裏の２階席（上段席）の一番前という絶好の場所で観戦していました。しかし私が来てからマンダリンパイレーツに得点が入らない！　試合の方は８－２で高知ファイティングドックスに負けましたが、試合後大勢の地元ファンから選手に暖かい拍手が送られ、とても感動的でした。試合後は球場の出入り口付近にマンダリンパイレーツの選手やコーチが繰り出し、大勢の野球少年に囲まれてサイン責めされてました。四国アイランドリーグは選手とファンの距離が近く、こういう光景が続く限りこのリーグは不滅だと思いますし、私もまた球場に足を運びたいと思いました。　市坪駅発１７：２０の臨時列車で松山駅へ戻り、駅前のバッティングセンターへ。以前ここで遊んだことがあるのですが、その時とは随分変わっていました。その時はバッティングセンターだけの建物といった感じでしたが、今はゲームセンターなどの入ったビルになっていて、バッティングセンターはその３階にありました。球速１１０～１３０キロのマシンで１ゲームだけやったのですが、意外と速くてなかなか当たりませんでした。あまり空振りばかりしてるのも恥ずかしいので、バントして誤魔化しました（笑）　コインロッカーから荷物を出してから路面電車で勝山町まで行き、本日のお宿・松山ワシントンホテルプラザへ。１９時過ぎまでホテルで寛いでから、松山のメインストリートである大街道と銀天街のアーケード街を歩いて、伊予鉄の松山市駅前まで。２年前に松山に来た時には大街道のアーケードで何組ものストリートミュージシャンを見たのですが、この時はまだ時間が早いせいか１組も居ませんでした。松山市駅前の電停から路面電車に乗って道後温泉へ。松山がメインの今回の旅なので、道後温泉に入らなくては意味がない！ってことで、道後温泉の本館へ。それにしても混んでるなぁ…。ＧＷだから仕方ないか。
道後温泉本館	道後温泉本館で入浴を済ませてから夕食を食べようと、ガイドブックに載っていた郷土料理店へ。松山市内ではあまり食べることの出来ない宇和島風の鯛めしが食べれるという事でこの店で食べるつもりだったのですが、店の外にも行列が出来ていて、とても１人だけの私なんかが入れる雰囲気ではなかったので断念しました。宇和島風鯛めし大好きなんだけど…。　その気晴らしに（？）道後温泉のアーケード街の中にあるパチンコ店で少し遊び（負けましたが）、伊予柑ソフトクリームを食べてから路面電車に乗って再び大街道へ。これまたガイドブックに載っていた寿司屋へ行き、夕食（夜食？）としました。私は海の近くへ行くとついつい寿司を食べたくなってしまう寿司好きなのです。店を出てから再び大街道のアーケード街へ行きストリートミュージシャンを探しましたが、やはり居ませんでした。

２００５年４月２８日～５月１日　松山（四国アイランドリーグ開幕戦）、中部国際空港、名古屋　昨年のプロ野球再編問題の最中に発表された四国独立リーグ（四国アイランドリーグ）の設立。北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、九州の、四国以外の各地方にはその地方を代表する大都市があり、その都市はいずれも人口１００万人を超える政令指定都市なのです。（正確にいうと東京は”政令指定都市”ではありませんが）しかし四国には政令指定都市がなく、”絶対的”なその地方の中心都市が存在しないのです。その事が他の地域と比べ四国の発展が遅れていることに少なからずとも影響を与えていたと思います。「平成の大合併」によって四国初の５０万都市となった松山が四国最大の都市ではありますが、四国の交通の要所である高松が実質的に四国の中心都市であると言えると思います。　話が逸れてしまいましたが、プロ野球チームのない四国に設立された四国アイランドリーグ（ＩＢＬＪ）には、四国ファンとして四国発展の起爆剤になって欲しいととても期待しています。そんな四国アイランドリーグの開幕戦がちょうどＧＷの連休中だったので、松山旅行として観戦に行くことになりました。
１日目・４月２８日　　自宅－塩尻－名古屋　この日は定時で普通に仕事を終えて１８時過ぎに家に帰って来て、夕食を食べ、２０時過ぎに家を出て最寄り駅から普通列車で塩尻駅へ、塩尻発２０：３２の特急「しなの」２６号に乗って名古屋へ。塩尻駅を出てからすぐに検札に来たので、これで落ち着いて寝ることができる！　ところがなかなか眠れない！どうせ夜で景色が見えないので寝て行きたいのに、全然眠れないではないか！！と思っていたら何時の間にか眠りに就いていて、途中中津川と多治見で少し目が覚めた以外は名古屋到着直前までほとんど熟睡していました。　２２：２６に名古屋駅に到着し、ホテルへ行く前にコンビニで明日の朝食を買うことに。ホテルの近くにコンビニはないかな？と見渡したら、私の最も好きなコンビニのミニストップがあったので行きました。時刻は既に２２時半を過ぎており、夜の遊び場のほとんどない（？）名古屋駅西側だから空いているだろうと思っていたら大間違い！！３ヶ所のレジのいずれにも７，８人の人が並んでいるという、長野県のコンビニでは到底考えられない光景が！　な、なんでこんなに人がいっぱい居るんだ！？２２：５４から始まるニュース番組で福知山線の脱線事故関連のニュースを見たかったので、買い物を終えすぐにホテルへ。今夜の宿は「ビジネスホテルカーム」。名古屋駅の新幹線口から近い上に安くて、部屋もなかなか綺麗なホテルで、ビジネスマンだけでなく観光客にも人気のあるホテルです。ホテルへ行くと万博客（？）の２０人前後の団体がチャックインをしている最中で、１人１人に氏名や住所を書いもらっているので、時間がかかってなかなか私や他の宿泊客がチェックイン出来ないではないか！　結局私がチェックインしたのはその１０分後くらいで、２２：５４からのニュースが最初から見れませんでした。
２日目・４月２９日　　名古屋－岡山－高松－松山（坊っちゃんスタジアム、道後温泉）　７：１０頃ホテルをチェックアウトして名古屋駅へ。やはりＧＷ初日ということで、名古屋駅の新幹線ホームはかなりの賑わいでした。７：４０発の博多行き「のぞみ」１号に乗車。私は指定席だったのですが、その指定席車両の通路にまで自由席の乗客が何人も立っているほどの混み具合！名古屋を出発してから少ししてから、先ほど駅のホームで買ったスポーツ新聞を読んでいました。その中にこの日開幕を迎える四国アイランドリーグ関連の記事も少し載っていたのですが、そこに開幕カードが愛媛マンダリンパイレーツvs高知ファイティングドッグスで、試合開始時刻が１３時と書いてあるのです！　私がネットで調べて、ある四国アイランドリーグの応援サイトに載っていた情報の「愛媛マンダリンパイレーツvs香川オリーブガイナース　試合開始１５時」と違っているのです！　そのスポーツ新聞の情報が本当であるならば、このまま予定通りの列車に乗って行ったら球場に着くのは１４時半過ぎで試合開始に間に合わない！！岡山から直接松山へ行くわけではないので、予定を変更すれば１３時の試合開始には間に合うのですが、その予定に入れている乗車する２つの列車（指定席予約済）はとても楽しみにしているのです。でも開幕戦ですし、試合開始前のセレモニーや石毛代表の挨拶も見たい！！とりあえず、スポーツ新聞の情報が間違っている可能性もあるので、岡山に到着してから別のスポーツ新聞を買うことにしました。ただ、せっかく２つの列車の指定席を取ってあるので、試合が１３時開始でも予定通りの列車に乗って行くことにしました。９：１６に岡山到着予定でしたが、混雑等で５，６分遅れて到着。早速別のスポーツ新聞を買って見てみると、試合開始はやはり１３時でした。最初から見れない！残念！！
快速「マリンライナー」（高松駅にて）	岡山発９：３４発の快速「マリンライナー」１７号岡山行きの先頭車両２階のグリーン車に乗車。マリンライナーは高松寄りの車両が２階建ての新型車両になってからは初めての乗車です。せっかくなので２階部分のグリーン車に乗ってしまいました。しかしグリーン車といっても、今新幹線に乗って来たばかりなので、座席の前後の間隔はあまり広く感じませんでした。新幹線は普通車でも通常の在来線特急のグリーン車よりも前後の間隔が広いですからね。グリーン車の窓も思ったほど大きくなく、期待してたよりはちょっと…という感じでした。それでもやはり２階からの眺めはなかなかのものです。　１０：２６に高松駅に到着。高松では１時間ちょっとの待ち時間があります。高松駅が新駅舎になってから来たのは２回目ですが、前回は夜遅くに着いて朝早く出て行ったので、昼間の賑わっ
ている時間帯に来たのは新駅舎になってから初めてです。駅ビル内を一通り見て廻ってからホームへ出て、高松駅名物の立ち食い讃岐うどんを食べました。高松駅へ来ると必ずここでうどんを食べますが、某讃岐うどんのチェーン店のよりも美味しいです。うどんだけでは少し物足りなかったので、駅弁の「あなごめし」を買って車内で食べることに。１１：３９発の特急「いしづち」１３号に乗車。高松に到着してからその前の「いしづち」１１号にも間に合ったのですが、私は１時間待って”あえて”この１３号に乗ったのです。その理由は、１３号の方がディーゼル車だからです。鉄道好きの私が特に好きな列車は”ディーゼル特急”なのです。その中でもこの「いしづち」１３号などに使用されている車両の加速とエンジン音が好きなのです。そんな訳で乗った「いしづち」１３号でしたが、鼻炎薬を飲んだのと寝不足のせいで、松山までの約２時間半のうちの１時間半くらいの時間は眠っていたのでした。１４：０５に松山に着き、一旦改札を出て不要な荷物をコインロッカーへ。それにしても松山駅は相変わらずだなぁと思った。合併によって人口５０万人を超えた松山市の玄関口だというのに、ホームは昭和４０年代風の雰囲気だし、駅舎だって上諏訪駅や岡谷駅にお土産屋を増やした程度の、とても５０万都市の中心駅のそれではありません！松山発１４：２５の列車に乗って次の市坪駅で下車し、駅のすぐ前にある「松山坊っちゃんスタジアム」へ急いで行きました。

私が球場の中に入ったのは、４回裏の愛媛マンダリンパイレーツの攻撃が終わった直後。得点は２－２の同点でした。初めて来た球場なので、とりあえず試合観戦は後回しにして、球場を散策することにしました。四国アイランドリーグの入場料は全席自由席の１０００円。普通のプロ野球の試合だと料金の違う席の区域間を行き来できないのですが、アイランドリーグは全席自由なのでどこの席にも自由に行くことが出来るのです。そんな訳で１塁側からライトスタンド、レフトスタンド、３塁側を経由して球場をぐるりと1周して来ました。外野席はガラガラで、開放的でした。ちなみにこの開幕戦の入場者数は７０６７人。「プロ野球予備軍」のリーグの開幕戦にしてはなかなかの入りだと思います。球場を1周してバックネット裏のガラス張りになっている特別席（解説者席？）の方を見てみると、スポーツジャーナリストの二宮清純氏らしき人が見えました。他にも石毛代表やプロ野球解説者など居ないかザッと探してみましたが分かりませんでした。あまりジロジロ見ているのも何ですし…。　球場を１周してから売店へ行き、四国アイランドリーグのオリジナルグッズをチェック！　思ったより多くの種類のグッズがありました。私は愛媛マンダリンパイレーツのＴシャツ２種類・携帯ストラップ・キーホルダーと、アイランドリーグの選手名鑑の合計６０００円分くらい買い、アイランドリーグにかなり貢献出来たと思います！その後はようやくのんびりと野球観戦をすることが出来ました。私はホームベース裏の２階席（上段席）の一番前という絶好の場所で観戦していました。しかし私が来てからマンダリンパイレーツに得点が入らない！　試合の方は８－２で高知ファイティングドックスに負けましたが、試合後大勢の地元ファンから選手に暖かい拍手が送られ、とても感動的でした。試合後は球場の出入り口付近にマンダリンパイレーツの選手やコーチが繰り出し、大勢の野球少年に囲まれてサイン責めされてました。四国アイランドリーグは選手とファンの距離が近く、こういう光景が続く限りこのリーグは不滅だと思いますし、私もまた球場に足を運びたいと思いました。　市坪駅発１７：２０の臨時列車で松山駅へ戻り、駅前のバッティングセンターへ。以前ここで遊んだことがあるのですが、その時とは随分変わっていました。その時はバッティングセンターだけの建物といった感じでしたが、今はゲームセンターなどの入ったビルになっていて、バッティングセンターはその３階にありました。球速１１０～１３０キロのマシンで１ゲームだけやったのですが、意外と速くてなかなか当たりませんでした。あまり空振りばかりしてるのも恥ずかしいので、バントして誤魔化しました（笑）　コインロッカーから荷物を出してから路面電車で勝山町まで行き、本日のお宿・松山ワシントンホテルプラザへ。１９時過ぎまでホテルで寛いでから、松山のメインストリートである大街道と銀天街のアーケード街を歩いて、伊予鉄の松山市駅前まで。２年前に松山に来た時には大街道のアーケードで何組ものストリートミュージシャンを見たのですが、この時はまだ時間が早いせいか１組も居ませんでした。松山市駅前の電停から路面電車に乗って道後温泉へ。松山がメインの今回の旅なので、道後温泉に入らなくては意味がない！ってことで、道後温泉の本館へ。それにしても混んでるなぁ…。ＧＷだから仕方ないか。
道後温泉本館	道後温泉本館で入浴を済ませてから夕食を食べようと、ガイドブックに載っていた郷土料理店へ。松山市内ではあまり食べることの出来ない宇和島風の鯛めしが食べれるという事でこの店で食べるつもりだったのですが、店の外にも行列が出来ていて、とても１人だけの私なんかが入れる雰囲気ではなかったので断念しました。宇和島風鯛めし大好きなんだけど…。　その気晴らしに（？）道後温泉のアーケード街の中にあるパチンコ店で少し遊び（負けましたが）、伊予柑ソフトクリームを食べてから路面電車に乗って再び大街道へ。これまたガイドブックに載っていた寿司屋へ行き、夕食（夜食？）としました。私は海の近くへ行くとついつい寿司を食べたくなってしまう寿司好きなのです。店を出てから再び大街道のアーケード街へ行きストリートミュージシャンを探しましたが、やはり居ませんでした。