【会場入り〜リハーサル】
去年、一昨年のALECXでの企画の時と同じく、今回も地元の「すき家」で昼食をとってからALECXへ。入り時
間の13時よりやや早めにALECXに着き、セットリストの紙を書いたり、ベースのチューニングをしたりしてい
た。ちなみに今回はオープニングで少しだけですが、ベースを披露します。通常ブッキングのライブの時には
2回やりましたが、何れもボロボロで酷いものでした。
そろそろ自分のリハ開始という頃に106×44のメンバーが来ました。私は106×44のライブは何度か観ては
いるのですが、メンバーの人とは全然喋ったことがなかったのです。なので、この時が事実上の初顔合わせ
という訳です。
いつも通り音合わせは最初の設定のままで、ほとんどの時間は歌練習に費やしてリハ終了。それから少し
するとBIG BROTHERのメンバーが来ました。BIG BROTHERのメンバーと会うのは今回がまだ2回目です。
その後スタートルガーデン、LAST★PIECE、覚醒カナタのメンバーがそれぞれ会場入りし、106×44、BIG
BROTHERとリハが続いた。BIG BROTHERがリハを終えて楽屋へ戻り、覚醒カナタのメンバーとやり取りをし
てた。そのやり取りとは・・・
覚醒カナタのあるメンバー:「高校生ですか?」
BIG BROTHER:「はい!」
覚醒カナタのあるメンバー:「何年生?」
BIG BROTHERのあるメンバー:「今度2年です」
覚醒カナタのメンバー一同:「うそーっ!!!」
てな感じのやり取りを聞いて喜んでいたユーキです。
その後全てのバンドのリハが終了し、楽屋で開場するのを待ってました。でも開場直後に来る人なんかいな
いだろうと思い、開場から15分後の17:15頃からALECXの前で自分のお客さんが来てくれるのを待ってまし
た。しかし待っている間に来てくれるはずだった2人の人から行けなくなったとのメールが届き、ややテンショ
ンが下がってしまった。しかも、スタート時間になっても自分のお客さんがあまり来てなくて心配が募っていき
ました。
【ライブスタート】
そんなユーキの心配を余所に、トップの覚醒カナタのステージが始まりました。覚醒カナタは松本での初ライ
ブにも拘らず、沢山のお客さんを呼んでいました。嬉しい反面、主催者&トリなのに自分はあまりお客さんを呼
べてなくて焦ってました。

[覚醒カナタ]
2番手はLAST★PIECE。私が特に聴きたかった3曲のうちの2曲が今回入ってなかったのが少し残念でした
が、CDに入ってない曲ですごい良いと思った曲が聴けて良かったです。そういえば、今回はギターとベース
の立ち位置が逆でしたね。練習ではいつもその立ち位置だそうです。

[LAST★PIECE]
3番手はスタートルガーデン。前回観たライブで一番最後に演奏してた曲を最初に持って来て、トップの曲の
定番である(と私が勝手に思ってる)「スピード」がラストで、私にとっては意外性のある曲順でした。スタート
ルの曲でライブで聴きたい曲がいっぱいあるんですよね。

[スタートルガーデン]
4番手はBIG BROTHER。今回がまだライブ3回目で、学生以外のお客さんの方が多いライブは今回が初め
てだと思います。存在感では今回の他の出演者には決して負けてない、可愛くてかっこ良いステージでした。

[BIG BROTHER]
5番手は106×44。迫力ある演奏で多くの観客や共演者を惹きつけていました。私もじっくりと観ていたいと
ころでしたが、次が自分の出番ということで、落ち着きませんでした。しかもお客さん最初よりも減ってきてる
し、来てくれるはずの会社の人数人が来てないし…。

[106×44]
【ユーキのステージ】
まずはセッティング。ベースを置いたまま弾いてみるが、アンプもベース本体もボリュームMAXのはずなの
に、何か音が小さい!そうかといって、アンプのマスターボリューム以外のつまみはどれが何なんだか訳分か
らないし!(笑) 自宅にある小さいアンプはつまみの数がもっと少ないのです。結局操作がよく解らないので、
小さい音のままやることにした。
セッティングが終わり楽屋で登場の準備をしていたら、もう登場曲が流れているではないか!普通はスタッフ
の人が一度楽屋に確認に来てから流すものなのですが。慌てて準備を済ませステージへ。すると、まだ意外
と多くのお客さんが残っていてくれて驚きました。自分はあまりお客さん呼べてないのに…。
[セットリスト]
1.鉄道おっくん
MC
2.夢惑星
3.また逢おうね
MC
4.信濃忍者
MC
5.僕にできること
MC
6.上昇気流
まずはオープニングのベース演奏。しかし、ベースの音が小さいせいもあって思うように弾けない!(言い訳)
以前2回のライブで披露した時よりはいくらかまともだったかもしれませんが、とても人前で演奏するレベルの
ものではありませんでした。今までALECXのステージでベースを演奏した人の中では自分がダントツで一番
下手だという自信がありますから!
1曲目は「鉄道おっくん」。しかし一緒に振り付けをやってくれてる人がほとんどいなくて、「外してしまった…」と
思った。1曲目が終わった後のMCの時に”オープニングのリベンジ”と称して再びベース演奏を。まぁ例えオー
プニングで上手くいっていてもやるつもりでしたが。明るくて爽やかな曲をやると言って弾いた曲は「君が代」!
間違えないうちに終わらせようと思い、中途半端な部分で終了。笑いがそこそこ取れたので良かったかなと。
3曲目の「また逢おうね」のサビの部分の振り付けで腿が張ってしまいました。今回のライブ前はこの曲の振り
付け練習を全然してなかったせいもあって、それがすぐに腿への負担となって表れたのでした。正直言って、
サビの振り付けをやってる時かなり辛かったです。しかもこの曲の途中で歌詞を忘れてしまうし…。
ところでここ数日風邪気味で最後までちゃんと声が出るか心配でしたが、意外と普通に歌えました。しかし5曲
目の「僕にできること」の最後の高音部分がちゃんと出ませんでした。
最後は「上昇気流」。「また逢おうね」の振り付けで足がフラフラでしたが、最後の力を振り絞って必死に踊り、
歌いました。
今回は「名古屋伝説」を歌わず、盛り上げるという意味では厳しい選曲でした。MCではそこそこの笑いが取れ
ましたが、歌の方ではあまり盛り上げることが出来ず、主催者のトリのステージとしては決して納得のいくもの
ではありませんでした。
【総評】
私以外の5組のバンドのステージはとても素晴らしかったです。ベテランバンドから女子高生バンドに続くと
いう展開も自分的には成功だったと思ってます。
今回のイベントの入場者数は50人。私が直前に見込んでいた60〜70人を下回ってしまいました。主催者で
自分も出演するイベントで少ししかお客さんを呼べなかった無力さから、今後の自分の音楽活動をどうしていく
べきか考えてしまいました。
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